面白い映画を見つけました

実は昨日、あるアニメーション映画を徹夜で朝5時までぶっ通しで一気に観ていました。非常に良い映画を発掘したと感じたので是非皆さんにも知ってほしいんですが、

「君の名は。」って知ってます？

ナイツの言い間違い漫才みたいな書き出しになってしまったけどとにかく観た。君の名は。

これがめっちゃ面白い！ツイッターにも書いたけど本当に素晴らしかった！！！！新海誠監督を始め制作陣の方々に感謝をしています。どう素晴らしかったか、素晴らしいと感じたかを拙い文章ながら書き連ねていきたい

まず作画

態々言うまでもないかもしれませんが、とにかく仕事の恐ろしいまでの丁寧さを感じました。ただリアリティが高い、というのではなく、風景も人物の描写も綺麗でどちらかが極端に立っているということもなく良かったです。ﾐﾂﾊﾁｬﾝｶﾜｲｲ

次に役者(アニメーションなので声優とするのが適切とも思いますが)

この国ではしばしば声優業に携わっていない(と思われる)俳優の方が声優を担当すると叩かれる、というのがお決まりのパターンですが、この映画に関してはそのような心配は無用でした。少なくとも僕はケチの付け方が分かりません。神木隆之介さんイケメン。髪切って神木隆之介になりたい。

次に音楽

RADWIMPSという音楽バンドが担当しています。僕は失礼ながら彼らの曲を聴いたことがなく、知っているのはテレビ番組でBGMとして散々使い回されている「前前前世」くらいでした。(アーケードの音ゲーでも追加されがち)

ですがいざ映画が始まり劇中歌が流れてくると、ハッと息を呑む羽目になってしまいました。メロディーラインも良いですが歌詞もストーリー合わせの唸らされる内容でした。ですがそれが微妙だと仰るファンの方もいるようで、難しいのね

ツイッターで前前前世とかなんでもないやとか検索すると「RADが好きなんじゃなくて君の名は。が好きなんでしょ？」なんてツイートが出てくるんですね。そんな言い方すんねんやったらじゃあ………………………………

いや何でもないです。なんでもないや

次にストーリー

最初に唯一ケチをつけるなら、それは「2人の人間の入れ替わり」という本作でメインとなっているある種の超常現象に対する説明というか、理由づけみたいなものが薄かったような気がしたことです。2時間程度という時間で描き切るのはキツいのかもしれません。それでもやはり気にはなってしまいました

ネタバレにならない程度に述べるなら、ハッと息を呑む羽目になってしまいました。何回息を呑んでるんでしょうか。映画だけで窒息死しますね

前半は宮水三葉ちゃん視点から始まり、少しずつ立花瀧くんの話に移っていきます(という言い方が適切なのか分かりません。なにしろ入れ替わってるので)

後半からある大きな仕掛けが判明し、ここで窒息死するわけです。「ご都合主義的」と言う人の気持ちもまあ分からなくはないですが、僕は息を呑まされたので良いストーリー展開でしたと言わざるを得ないんですね。というか普通に言わせてほしい

最後にﾐﾂﾊﾁｬﾝ！浴衣着て急に髪型を変えるのはやめなさい！可愛すぎるから！ほんとにダメ！口噛み酒もぐもぐタイムするよ！！？！？！！

さてネタバレを避けて書くと感想の内容が薄くなる気がしてしまいますが、これから観る人には何も知らない状態から観てほしいと思います。僕も一種の「余韻」に浸りながらこの文章を書いてますが、まだ頭の整理がついていないしんどいオタク状態です。感想も的を射てないかもしれません。なのでもう1回映画を観たいと思います。最初の日常シーンでもうしんどいわ。正直こんなんずるいねん。何回同じ映画観させんねん。ワンシーンごとに新発見させてきやがってよ

君の名は。とか今更かよって思いました？

俺もそう思う